ニキビ跡治療
ニキビによる炎症が真皮層にまで及ぶと、その部分が損傷し、「ニキビ跡」として残ってしまうことがあります。
ニキビ跡を予防するためには、まず炎症を抑えることが重要。つぶす・触るなど自己処理はNG！真皮にダメージを与え、色素沈着や凹みの原因になります。
ニキビ跡の種類
ニキビ跡には、さまざまなタイプがあります。
★炎症後色素沈着（PIH）
ニキビが治った後に残る茶色や紫色の色素沈着。自然に薄くなることもありますが、時間がかかる場合もあります。
★陥没（クレーター）タイプ
- アイスピック型（細く深い穴）
- ボックスカー型（広く浅めの凹み）
- ローリング型（波打つような凹凸）
これらは皮膚の深層までダメージを受けた状態です。
★肥厚性瘢痕・ケロイド
盛り上がった硬いしこり状のニキビ跡。特に胸や背中にできたニキビ跡に多く、顔に現れることもあります。
■ ニキビ跡への治療法・ケア方法
色素沈着タイプ（PIH）には
美白クリームやレーザートーニング、ケミカルピーリングがおすすめ。
紫外線による悪化を防ぐため、UVケアも必須です。
陥没タイプには
サブシジョン（皮膚の下を剥離して持ち上げる施術）や、フラクショナルレーザーによる肌の再構築が効果的です。
フラクショナルレーザーは微細な熱エネルギーで皮膚に点状の刺激を与え、コラーゲン生成を促すことで、凹みの改善を目指します。
肥厚性瘢痕・ケロイドには
ステロイド注射で盛り上がった部分を平らに整える治療を行います。その他、外用薬やレーザー治療との併用も可能です。
早めのケアがカギです
ニキビ跡の改善には、継続的なケアと適切な治療の選択が大切です。まずは肌の状態をしっかり診断し、症状に合った治療プランをご提案いたします。
「跡を残さないための早めの対策」が、美肌への近道です。
フラクショナルCO2レーザー
フラクショナルCO2レーザーは、炭酸ガスレーザーを使用し、肌表面を繊細に削ることで、新しい皮膚の再生を促す治療法です。ニキビ跡（クレーター）、深いシワ、毛穴の開き、肌の質感・色ムラ、たるみなど、複合的な肌悩みにアプローチできるのが特徴です。
レーザーはマイクロドット状（点状）に照射され、肌に極小の「熱の柱」をつくることで、ダメージを受けていない正常な皮膚が残されます。そのため治癒が早く、同時にコラーゲン生成も促進。ダメージ肌を内側からしっかり修復し、なめらかでハリのある肌へと導きます。
ダウンタイム・治療間隔
治療後は5日前後のダウンタイムがあり、赤み〜薄茶色のかさぶたが生じ、その後自然に剥がれ落ちていきます。
新しい肌が再生されることで、より若々しく、明るい肌印象に。
治療はお肌の状態により2ヶ月おきに複数回行うのが一般的です。施術回数は医師とのカウンセリングで決定いたします。
スキンブースター
スキンブースターは、ヒアルロン酸を主成分とする注入型の美肌治療。お肌に潤いを与えるだけでなく、コラーゲン生成を促進し、内側からふっくらとしたハリをもたらします。
毛穴の開き・くすみ・肝斑・炎症・乾燥・ハリ不足など、年齢や生活習慣による肌トラブルにマルチに対応。肌全体の質感改善と自然なエイジングケアを叶えます。
注入方法と効果
専用の注入機（ダーマルインジェクター）または手打ちによって、皮膚の浅い層へ均一に注入します。
ヒアルロン酸は自重の約1,000倍の水分を保持する力があり、真皮内で“水の貯蔵庫”のような役割を果たします。
- 深い保湿で乾燥知らずの肌へ
- 紫外線によるダメージケア
- 肌のトーンアップ・弾力アップ
- 毛穴レスななめらか肌へ
スキンブースターは、レーザー治療やピーリングとの組み合わせ治療も可能です。エイジングサインが気になり始めた方や、肌のベース力を底上げしたい方におすすめです。
Chemical peel (AHA)
Chemical peel treatments using Alpha Hydroxy Acids (AHA) are commonly used to address breakouts, blackheads, and dark spots.
An AHA chemical peel works by removing dead skin cells from the epidermis, helping to brighten dull skin and improve overall skin tone and texture. Unlike physical exfoliants, chemical peels do not involve scrubbing. This treatment can penetrate deeper layers of the skin, promoting collagen production, improving the firmness of connective tissues, and enhancing the skin’s moisture levels.
Microneedling RF
Microneedling-RF is a recent advancement in microneedling technology that combines Pulsed Wave and Continuous Wave Radio Frequency (RF) to treat abnormal blood vessels and tissues. Microneedling-RF is used to address conditions such as increased pigmentation, vascular lesions, melasma, and rosacea, and has shown effectiveness in treating various skin concerns, including wrinkles, redness, acne scars, enlarged pores, and overall skin texture and appearance.
Dual Wave RF Microneedling System
The system uses both Continuous Wave (CW) and Pulsed Wave (PW) modes, which have been proven effective and safe through clinical studies.
Bipolar Non-insulated Electrode System
Microneedling-RF employs bipolar non-insulated microneedle electrodes to deliver a uniform electric field across all dermal layers. This maximizes treatment results, especially for melasma, rosacea, and post-inflammatory hyperpigmentation (PIH), while also aiding in skin tightening and other benefits through the CW modes.
Robotic Production System
The microneedles are precisely manufactured by a robotic system, ensuring accurate targeting and uniform penetration depth during treatment.
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